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ごあいさつ
島根大学医学部脳神経外科学講座は、昭和54年に石川進教授を初代教授として開講されました。森竹浩三教授が平成元年から第2代教授に就任され教室を発展させました。私は平成21年から、第3代教授としてこの教室を主宰しております。 脳神経外科は「脳神経」という、未だ謎の多い領域の疾患研究と治療に携わる医療分野ですが、近年の自然科学と医療工学の発達によって日進月歩の発展を遂げています。島根県という地域に籍を置く大学ですが、従来の常識や古い観念にとらわれず、常に新しいものを求めて更なる脳神経外科学の発展に寄与するよう務める所存です。 地域の医療にあっては、島根県に特にニーズの高い脳血管障害、そして国家プロジェクトでもある癌診療(脳腫瘍)を中心課題に据え、手術治療と脳神経血管内治療の両方を駆使する新しい脳神経外科診療、そして外科領域ではありますが、予防医学にも力を注いだ医療を行うべく活動をしております。
島根大学医学部 脳神経外科学講座
教授 秋山 恭彦
教授 秋山 恭彦